Vini Reilly

Discography
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The Durutti Column

the Durutti Column
Vini Reilly

 1953年8月生まれ。イギリス・マンチェスター出身。ドゥルッティ・コラムはパンク・ムーベントにより発生したバンドで、78年頃、ヴィニが参加する以前からバンドはドゥルッティ・コラムという名前で活動していましたが、プロデューサーとの衝突によりバンドは解体状態となりヴィニ以外のメンバーは脱退。活動に疲れていたヴィニが自宅で静養していたとき、ファクトリーのマーティン・ハネットの誘いで実験的なセッションを2日間行います。それが彼のファースト・アルバム『The Return Of The Durutti Column』として79年に発表されたレコードとなったということです。なお、ドラムスを担当していたメンバーは後にシンプリー・レッドにて成功を収め、サイド・ギターだったメンバーは後に惨殺され亡くなったということです。
 セカンド・アルバムからは主にドラムとパーカッションを担当する元アルバートのブルース・ミッチェルとの共同作業の形で創作やライブを続け、以後永きにわたり活動を行っていきます。
 ヴィニは徐々にストリングスやホーン・セクションなどをバンドに導入していきつつ、サウンドの拡張を押し進めていき、80年末頃になるとエレクトロやダンス・ミュージックなどにも接近を計りながらも基本的なサウンドは常にマイ・ペースかつ頑なに自身のサウンドを貫いているアーチストです。